2012年4月6日金曜日

MACの想い出3「USB MIDI インターフェイス」

  MIDIMAN社のUSB MIDI インターフェイス、MIDISPORT。1999年5月に買った。3年前に買ったYAMAHAのQY-300 というシーケンサー(単体でシンセサイザー音源部とシーケンサーが合体したもの)をi-Mac内部のシーケンサーソフトでもって鳴らしてみようという試みだった。買って一~二日音を出せなかった。周辺機器としてはパナソニックのスーパーディスクに継ぐもので、機器を使用するためにドライバーをインストールしなければならないという様な知識はありましたがそれでも音が出ず、OMSをインストールしなければならなかったり、シーケンサーソフトの設定の問題があったり、試行錯誤を繰り返してやっと音が出せました!
 MIDIという言葉に最初に接したのは、1984年頃、シンセサイザーを買った時だ。電子音楽の一つの規格らしい。簡単に説明すると音色、音程、音量などに番号がついていて、それを指定することで、どんな楽器でも共通の音が出るというものだ。(そんな簡単なものじゃないだろうが)
 一般にDTM(デスクトップミュージック)というと、このMIDIファイルを作成し、演奏させることだ。僕がi-Macを買った時、i-Macと他のMIDI機器を接続する術がなかった。というのもi-MacはUSBインターフェイスだけだったのだ。99年2月当時、USB用MIDIインターフェイスは、ローランドしか出していなかったが、ローランドさえMAC用のドライバーを出していなかった。
 数カ月後にそれは出されたが、僕はもう1社別の製品の発売を待った。MIDIMAN社のUSBMIDIインターフェイス、MIDISPORTがそれだ。音源には3年前に買ったYAMAHAのQY-300を使用するつもりだったが、なかなか音が出なかった。問題はいろいろあった。OMSの存在すらその時は知らなかった。

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